〇トレーニング用語
「ピーク系」と「ストレッチ系」について説明しています。
まず「ピーク系」から説明します。ピークとは「頂点」などを意味します。なので、筋肉が収縮した時に大きく盛り上がる状態になるエクササイズのことを指します。
例えば、上腕二頭筋のエクササイズでいえばプリチャーカールやコンセントレーションカールなどをいいます。
ハムストリングスでいうと、のレッグカールなどが挙げられます。
「ピーク系」は、筋肉の凸凹感を作り出すには最適なエクササイズでもあります。ただし、エクササイズ自体の可動域は小さいほうなので、パーシャルレップにならないように注意が必要
です。
続いて「ストレッチ系」です。ストレッチとは「伸ばす」などを意味します。よって、筋肉が大きく伸ばされた状態から行うエクササイズのことを指します。
例として、上腕二頭筋のエクササイズでいうとインクラインカールがあります。
ハムストリングスでいえば、スティフレッグデッドリフトなどがあります。
「ストレッチ系」は、筋肉が可動域いっぱいに引っ張られた状態からのスタートとなります。
それに、目いっぱい収縮させる(可動範囲が大きい)ので筋肉中の摩擦も多くなります。
また、適正な負荷で行わないとケガをするリスクが高いですが、きちんと行えば柔軟性も向上します。
どちらがトレーニングが有効なのかということですが、「ピーク系」にも「ストレッチ系」にもメリットとデメリットが存在しますので、バランスよく鍛えるのが良いかと思います。
私の場合は、「ピーク系」の日と「ストレッチ系」の日で分けて行ったりしていますが、気分によって両方織り交ぜたりしています。
皆さんもうまく取り入れながら、効果的にトレーニングを進めてみて下さい。