〇人工甘味料ってどんなの?
身体に対する反応について説明しています。
人工甘味料とは、その名の通り人工的に甘みを感じる成分のことをいいます。清涼飲料水などによく含まれています。
種類によっては、お砂糖(ブドウ糖)の何十倍から何百倍もの甘みを感じるものもあります。
アリを使った実験で、ブドウ糖と人工甘味料のそれぞれの粉末を置いた場合、どちらに反応したかというと、ブドウ糖のみに反応したという実験結果もあります。
よって、0kcalなどの表記がある人工甘味料入りのものを摂取していれば、太らないかもという考えも出てくるかもしれません。
しかし、人間にはインスリンレベル(感受性)があります。これは甘いものを摂取した場合、その血糖値を下げるためにインスリンを分泌するという反応のことをいいます。
実は最近の実験では、人工甘味料でもインスリンレベルが上昇し、脂肪合成を促進してしまうおそれもあるということが注目されています。
よって0kcalだからといって、過剰に人工甘味料の摂取を続けていると、いつの間にか体脂肪の合成が優位に働いてしまう可能性があります。
但し、これはあくまで過剰に摂取し続けた場合ですから、摂取してはいけないということではありません。私自身も減量中は、気分転換のためにたまに摂取したりします。
量を気を付けて摂取していれば、減量時のストレスからも少し解放されますので、うまく有効活用してみて下さい。
参考になったでしょうかね? また会いましょう!