ジムでたまに見かける光景です。
これからベンチプレスなどをしようとしているのですが、明らかにその人にとって重すぎるウェイトです。
「いやいや、危ないですよ!」
と言っても聞かないので、実際にやってもらうと可動域がほんの少しで、チョコチョコ動かすだけ。。。
しかし、当の本人は重たいものをやって大満足(苦笑
こんなことあなたの周りにもありませんか(汗)
確かに高重量にチャレンジすることは、とても良いことです。筋力(ストレングス)の向上や腱の補強など様々な効果が望めます。
しかし、それはコントロールできていればの話しです。
明らかなオーバーウェイトは、普通のケガではなく重症になるおそれがあります。
例えば、筋の断裂や骨折、打ち所が悪ければ最悪死に至るケースもあります。
また高重量のウェイトを可動域は少しだけ動かして、徐々に身体に馴染ませる程度であれば、問題はそこまでありません。
※その後軽くして可動域全開で行うのはOKです
ただ、全てのセットが「少しの可動域」では、効果はあまり望めないでしょう。
ですから、高重量でのトレーニングも良いですが、安全第一の上、コントロールしながら行ってみて下さい。
軽いウェイトでもやり方次第では、強烈な筋肉痛に襲われることもありますよ~