筋肉と免疫力との関係性
「ウェイトトレーニングをしたら、しばらく
体温が上昇してポカポカします」
といった相談を受けました。
運動したら、体温が上昇するのは周知の
ことでしょう。これは強度が高ければ高い
ほどそのようなことが起こります。
特に高強度のスクワットやデッドリフトなど
を行うと感じやすいのではないでしょうか。
筋肉は最大の熱産生器官となっています。
よって、その筋肉をうまく刺激することが
できれば、よりそのポカポカを感じやすく
なります。
では体温が高いと、どのようなメリットが
あるのかということです。
例えば男性と女性とでは、「冷え性」は女性
の方が圧倒的に多くなります。
これは熱産生をしてくれる筋肉量が男性の
方が多い為、女性の方が冷え性の割合が高く
なるのです。
そして筋肉が多いことによって、もたらされ
る最大の恩恵は、「病気になりにくくなる」
ということです。
体温が上昇することによって、免疫システム
が活性化し、免疫作用が高まります。
その作用の度合いとしては、体温が1度上昇
すると免疫力が500～600％ほど上昇する
といわれ、逆に体温が1度下がると免疫力
が30％ほど低下するともいわれています。
この落差はすごいですよね。
ですから、免疫作用と体温が非常に密接だ
というが分かります。
私自身も、ウェイトトレーニングをするよう
になってから、高熱を出すような病気に一度
も罹っていません。
思い返してみると、やはり筋トレを行う前は
たまに高熱が出ていたような気がします。
しかも長年悩まされていた花粉症の症状も
年々弱くなってきているんですよね～
あくまで個人的な感想ですが。。。
しかし、筋トレを行ってみる価値はあります
から、運動が苦手な人もチャレンジしてみて
下さいね～
参考文献
齋藤真嗣「体温を上げると健康になる」
お客様の声多数いただいております！
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