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デッドリフトで鍛えられる部位

床引きデッドリフト(表紙)

 

 

「傾ける角度によって、デッドリフトで使わ
れる筋肉はどう違いますか?」

 

 

 

といった相談を受けました。

 

 

 

ビッグスリーの一つでもあり、背中を鍛える
にはとても有効とされているデッドリフト。

 

 

 

 

私自身も個人的にお気に入りのエクササイズ
の一つです。

 

 

 

主働筋は、下背部を中心とした脊柱起立筋や
僧帽筋、下半身ではハムストリングスなどが
動員されます。

 

 

 

さてこのエクササイズでは、やはり傾ける
角度によって使われる筋肉に違いが出て
きます。

 

 

 

まず浅く傾けるクォータースタンスやハーフ
ポジションでは、首周辺の僧帽筋が主に動員
されます。

 

 

 

 

状態の角度が垂直方向に近いことから、頭の
近くに負荷が掛かる関係でそうなります。

 

 

 

一方の深く傾ける床引きタイプやフルレンジ
でのスタンスでは、上体の角度が水平方向に
近くなるので、主に下背部の脊柱起立筋群が
動員されます。

 

 

 

 

その分、こちらのスタンスのほうが強度は
高くなるので、腰を痛めないように慎重に
行った方が良いでしょう。

 

 

 

ですから、上背部の方に効かせたい場合は、
ハーフポジションなどで行い、下半身の
強化をしたい場合は、フルレンジなどで
行ってあげましょう。

 

 

 

どちらのスタンスでも行って、まんべんなく
鍛えてあげて下さいね~

 

 

 

 

 

 

 

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2018年08月15日 15:47

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