「レギュラーで行っている重量が挙がらなか
った時は、筋肉量が落ちてしまっていること
なのでしょうか」
といった相談を受けました。
確かにいつもやっている重量が挙がらない
と不安になることもあるでしょう。
ただ体調によって、挙がらないこともある
ので、急に筋肉が減ったと危惧しなくても
大丈夫です。
例えば、高重量でのトレーニングを行なっ
たとします。そうすると心配機能はそこまで
使ってはいませんが、筋肉や神経系に対する
疲労度は高まります。
ですから高重量の日の翌日は、身体自体には
疲れを感じていなくても、筋肉への伝達など
が低下し、いつもの重量が挙げにくく感じる
こともあります。
これは年齢を重ねてくいくと、より顕著に
感じることになります。
20代~30代前半くらいまでは、強度の高い
トレーニングを続けていても、気合でカバー
できたりすることも可能でしょう。
ただ40代以降になってくると、回復力や
神経系の伝達が若い時よりも劣ってきます
から、注意が必要です。
対策としては、負荷を中程度にして回数を
多めに行うようにしましょう。また、ゆっく
りとしたスピードでコントロールするやり方
もおすすめです。
重量も大切ですが、やはり筋肉にどれだけ
刺激を入れることができるかといったところ
が重要です。
体調と相談しながら、その日に合った負荷で
行ってみて下さいね~