「とりあえず、ベルトを巻いているの
ですが、本来するべきエクササイズは
ありますか」
といった相談を受けました。
ジムでウェイトベルトをしている方も
多く見られます。
施設でレンタルしているところも
あれば、マイベルトを持参している
方もいらっしゃいますよね。
さてこのウェイトベルトですが、
椎骨に長軸上の負荷が掛かる多関節
運動に対しては、巻いた方が良い
でしょう。
椎骨とは背骨のことで、長軸からの
負荷というのは、真っ直ぐ重力(真下)
に従って掛かる負荷のことです。
エクササイズでいうと
〇バーベル・スクワット
〇バーベル・ランジ
〇デッドリフト
〇ベントオーバーローイング
〇スタンディング・ショルダープレス
〇グッドモーニング
などです。
これらの種目は骨盤を前傾ポジション
にしておかないと、腰に多大な負荷が
かかりケガの要因になってしまうこと
から、ベルトをすることが推奨されて
います。
そうなると、寝て行うベンチプレスや
シーテッド系のマシンでは必要ない
のかどうか。。。
理論上は必要ないとの見解もあります
が、上記のエクササイズで実際に巻い
て行っている方は多いと思います。
個人の感覚によると思いますが、
巻いていて安定するのであれば
良いのではないでしょうか。
ただ巻きっ放しは、マシンのシートを
傷つけたり、血流制限のし過ぎで頭が
クラクラすることも懸念されます。
ちなみに私は、先に紹介したエクサ
サイズ以外では、使用することは
ほとんどありません。
一応ベルトを使用すべきエクササイズ
もありますが、ご自身で必要だと判断
したら巻いてみるのも良いかと思い
ます。
何事も試してみましょう~
参考文献
NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識
「お客様の声」多数いただいております!
※写真をクリックすると詳細ページが開きます。
今すぐ無料カウンセリングに申し込む
契約場所:BIGBOX高田馬場西武フィットネスクラブ (新宿区高田馬場)
http://www.bigbox-baba.jp/fit_b/