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ダンベル種目のスタートポジションとは

インクライン・ダンベルプレス⑤

 

 

 

「ダンベルベンチプレスなど、どの
位置からスタートしたらよいか迷って
しまうんです」

 

 

 

といった相談を受けました。

 

 

 

ダンベル系の種目はバーベル以上に
不安定であり、スタートポジションに
持ってくるだけでも大変な時があり
ますよね。

 

 

 

特にダンベルでのインクラインベンチ
プレスやショルダープレスは、きつく
感じることもあるかと思います。

 

 

 

 

さてこれらのエクササイズで、スター
トポジションをどうすべきかは安全面
を優先させた方がよいでしょう。

 

 

 

ボトムポジションからスタートすると
かなり負荷がかかってしまいます。

 

 

 

このボトムポジションは、一番きつく
感じるところ『スティッキング・ポイ
ント』となっているからです。

 

 

 

 

バーベルのベンチプレスでもボトム
ポジション(胸に近い位置)では、
かなり苦しいですよね。

 

 

 

 

その位置からスタートするとなると、
肩関節に負荷が強くなりケガのリスク
が高まってしまいます。

 

 

 

私自身もボトムポジションでの位置
からプレスしようとして、肩を痛めた
経験があります。

 

 

 

ですから、プレスの動作に入る前に
トップポジション(腕が伸び切る所)
まで一気に持っていってしまいま
しょう。

 

 

 

オン・ザ・ニー・テクニックの延長で
その勢いを利用し、トップポジション
まで持ってきてしまうのです。

 

 

 

 

そして一気にトップポジションへ

 

 

 

 

このようにすると、動作を開始する
時に関節への負担を軽減することが
できます。

 

 

 

また自力で難しい場合は、パートナー
やトレーナーに補助してもらうのも
良いでしょう。

 

 

 

フリーウェイトは刺激が大きい分、
マシンに比べてケガをする可能性が
高くなります。

 

 

 

慎重になり過ぎても悪くないですから
安全第一でやってみて下さいね~

 

 

 

 

 

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2018年09月15日 23:34

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