「ネガティブをしっかりやった方が良い
と聞くのですが、これはどういうこと
なのでしょうか」
といった相談を受けました。
まず基本的な説明ですが、力を入れる
局面をポジティブまたはコンセント
リック局面といいます。
スクワットでは、しゃがんだ状態から
上に上がる局面です。プルダウンでは
腕を伸ばした状態から下方に引く局面
となります。
そして反対に戻す局面はネガティブ
またはエキセントリック局面といい
ます。
ベンチプレスでは上から下に降ろす時
で、アームカールでは腕を伸ばしていく
局面になります。
特にこの戻す局面(ネガティブ)で
ゆっくり戻すと、より筋原線維で滑走
が促されて筋肉が発達されやすいと
されています。
そしてこれを「ネガティブレップ」と
呼んだりします。
このネガティブレップは、力の限界が
きても行えるのが最大の利点です。
通常ポジティブ局面では、力に限界が
きてしまったら、上げようにも上がり
ませんが、ネガティブ局面では、ある
程度コントロールができるのです。
例えばベンチプレスで下に降ろすだけ
なら、疲れていてもできますよね。
これの応用が「補助」です。
上げることができなくても、そこは
パートナーに上げてもらって、降ろす
動作だけは自分でやるという光景は
ジムでもよく見かけることでしょう。
このやり方をうまく取り入れると、
トレーニングの効果を最大限に引き
出すことも可能となります。
但し多用すると、ケガの原因になったり
オーバートレーニングに陥る可能性も
出てくるので、さじ加減が難しく感じる
かもしれません。
私自身も「ネガティブレップ」は、
たまに取り入れているので、試して
みるのも良いと思いますよ~
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