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リボルビングバーを使ったエクササイズ
「プーリーマシン（ケーブル）にある
アタッチメントでWの形をしている
バーは、どのように使いますか」
といった相談を受けました。
プーリーマシンのアタッチメントには
ロープやストレートバーなど幾つか
種類があります。
その中でもEZバーのようにWの形を
したバーがありますが、それはリボル
ビングバーといいます。
特性はEZバーと同様に、前腕を軽く
回旋させるか大きく回旋させるかで
握りやすさが変化したり、筋肉への
刺激も変わってきます。
上腕三頭筋では、エクステンション
系のエクササイズに向いていますし、
上腕二頭筋ではアームカールなどに
向いています。
それではリボルビングバーを使用した
エクササイズを幾つか紹介しています。
ケーブル・プレスダウン（上腕三頭筋）
スタートポジション
収縮位ポジション
この種目の場合は、脇を閉じた方が
良いので、内側を握ると良いです。
ケーブル・オーバーヘッドトライセプス
エクステンション（上腕三頭筋）
スタートポジション
収縮位ポジション
肩関節の柔軟性が乏しい場合は、スト
レートバーよりリボルビングバーの方が
やりやすく感じるかもしれません。
ケーブル・アームカール（上腕二頭筋）
スタートポジション
収縮位ポジション
ストレートバーに比べて前腕が回内
（内側に向く）するので、上腕二頭筋
だけでなく、腕橈骨筋の関与も出て
きます。
いずれもちょっとした違いとなります
が、マンネリを防止するために有効な
手段となるのではないでしょうか。
私自身、たまにリボルビングバーを
使用して、ちょっとした刺激の変化
を楽しんでいます。
ジムに置いてある場合は、試してみて
下さいね～
2019年03月04日 20:07
