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トレーニングの頻度を工夫してみる
「1週間のうち2時間位トレーニング
の時間を確保できるのですが、その
場合できるだけまとめてやった方が
良いでしょうか」
といった相談を受けました。
ジムに通うのは荷物が多くなったり
して、慣れないと意外と大変に感じる
かもしれません。
ですから、なるべくなら通う日数は
あまり多くしたくないという方も
いらっしゃるでしょう。
そこで1日で全身をやってしまえば
手間も少なくなります。
しかし、運動をしていく上で大切
なのは『頻度』です。
よって1週間のうち2時間ほど時間
を確保できるのであれば、それを分割
して運動をした方が良いでしょう。
週に2回というのであれば、60分
ずつ行うというのがベターです。
週に3回であれば、40分に分けて
行うとやりやすいはずです。
これは運動をすると心拍数が上昇
しますが、このような状態にする
ことによって、運動後の酸素消費量
が増加します。
この現象は週1回のトレーニング
よりも、週に数回行った方が顕著に
感じられます。
また運動の習慣を身に付けるという
意味でも、単発のトレーニングに
するのではなく数回に分けて行う
ということにも大きな価値がある
といえるでしょう。
それではスケジュールの例です。
週2回の場合
・月曜日（上半身）と木曜日（下半身）
・火曜日（上半身）と金曜日（下半身）
・水曜日（上半身）と土曜日（下半身）
のように3日間ほどの間隔を空けて
行うと無理なく進めやすいです。
週3回の場合
・月曜（胸）、水曜（脚）、金曜（背中）
・火曜（胸）、木曜（脚）、土曜（背中）
のようにパーツごとに分けて、中1日
は空けて行うと良いでしょう。
もちろん、お家やお仕事の都合上に
より、上記のようなスケジュールを
組めない場合もあるかと思います。
ですが、頻度が多い方が良い結果を
もたらす可能性が高くなりますので、
是非ともトライしてみて下さいね～
参考文献
NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識
2019年07月23日 22:02
