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背中を広くするエクササイズ
「背中の幅を広くするには、どのような
エクササイズをしたら良いですか」
といった相談を受けました。
脇が浮いてしまうほど背中が発達
していると、逆三角形をきれいに
演出できているのではないかと
思います。
そうするためには広背筋にストレッチ
をかける種目が有効となります。
できるだけ広背筋を思いっきり伸ばす
ようにして行うと良いのですが、これ
にはワンハンド系のエクササイズが
向いています。
それとプルダウンなどの引っ張る系
のエクササイズでは、グリップの幅
をワイドグリップにすると良いで
しょう。
まずはダンベル・ワンハンドロー
イングです。
収縮位から伸ばしていく時になるべく
床に近づくようにすると、ストレッチ
が強くなります。
収縮位ポジション
ストレッチポジション
続いてワンハンドラットプルダウン
です。
アタッチメントをハンドルグリップ
に変換して、腕から上体が少しカーブ
を描くように行うと、ストレッチが
強くなります。
収縮位ポジション
ストレッチポジション
今度はワイドグリップで行うやり方
になります。
ワイドグリップチンニングです。
オーバーグリップで握りますが、その
幅をなるべく広めにすることで、より
ストレッチが強くなります。
収縮位ポジション
ストレッチポジション
そしてワイドグリップラットプル
ダウンです。
要領はチンニングと一緒になります
が、強度はいくらか下がるのでやり
易くなります。
収縮位ポジション
ストレッチポジション
以上紹介したエクササイズのうちワン
ハンド系は、時間は掛かりますが効か
せるという面では効果的です。
ワイドグリップ系は通常のグリップ幅
に比べて、難度が高くなり引きにくく
なるので、スタートポジションでしっ
かり引くようにしましょう。
背中のエクササイズは多数存在します
ので、様々なグリップや引く角度など
変化させながら取り組むことが大切
です。
色々と試してみて下さいね～
2019年08月16日 22:24
