プロテインを選ぶ基準って？

「筋トレを始めたのでプロテインを
使おうと思うのですが、どのように
選んだら良いでしょうか？」

といった相談を受けました。

『トレーニングをしている人＝プロ
テインを飲んでいる』のようなイメ
ージがあるかもしれませんよね。

筋肉に刺激を与えたらタンパク質で
回復を図るというのも一般的に浸透
してきているように感じます。

そして筋トレを始めたらプロテイン
を飲むことを意識してくるかもしれ
ませんが、どういった基準で選ぶ
ものなのか悩むことでしょう。

そこでプロテインを飲む前に種類を
知っておくと、選ぶものが見えて
くるはずです。

〇WPCホエイプロテイン

いわゆる市場に一番多く販売されて
いるもので、値段も手頃で購入しや
すいです。

タンパク質の含有率が80％前後の
ものが多く、3㎏で6,000円以下の
商品もあります。

またフレーバー（味）の種類も豊富
で自分の好みの味も選べるのも利点
です。

初心者から上級者までどなたでも
対応しています。

〇WPIホエイプロテイン

これは上記のプロテインと比べると
タンパク質の含有率が高く、90％
以上のものが多いです。

その分、値段も効果で1㎏で5,000円
を超すものもあります。

また不純物を取り除いていること
から、ノンフレーバー（プレーン）
タイプが多く、味付きではないと
飲めない方には向いていないかも
しれません。

これはトレーニング中級者～上級者
向けのプロテインになります。

〇カゼインプロテイン

このタイプは吸収速度が極めて遅く
6～7時間かけてゆっくり吸収する
ことから、就寝前に摂るように推奨
しているものもあります。

WPIプロテインほど高価ではあり
ませんが、2.5㎏で7,000円ほどで
販売されているものもあります。

主にリカバリーを目的に使用すると
良いでしょう。

〇ウェイトアッププロテイン

これはその名の通り、体重を増やす
ことを目的としたプロテインです。

タンパク質の含有率が40％前後です
が、その他はデキストリン（糖質）
を多く含んでいます。

筋肉をつけるには肉体を大きくしな
くてはなりませんが、その為には
体重を増やさなければなりません。

それにはタンパク質だけではなく、
糖質も必要になってくるので、こう
いったプロテインが存在します。

以上のように、一口にプロテインと
いっても様々な種類が存在します。

味は関係なくても、良質のプロテイン
を摂取したい場合はWPIを選ぶのが
良いですし、コストパフォーマンス
を重視するのであれば、WPCで量を
多く摂るのもOKです。

ラグビーやアメフトなどの競技を
やっているのであれば、ウェイト
アッププロテインは必要とされて
くることもあります。