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回数とセット数はどちらが大切か?

140kgスクワット(ベルト)④


「筋肉を追い込んでいくのには回数
とセット数どちらが大切ですか」



といった相談を受けました。



肉体を成長させるには適切な負荷
が重要不可欠です。




しかしその「適切な負荷」というのが
どれくらいのことを指すのか、意外
に難しいんですよね~

 



よく目にするメニュー例として
10回 × 3セット
というものがあります。



確かに初心者から上級者までこれで
大丈夫といったら大丈夫かもしれ
ませんが。。。



トレーニングを積んでくると実際に
「効いている」という感覚が大切
だったりします。



そこで回数やセット数を敢えて設定
しないということも出てきます。



要は回数を決めておくことで、目標
回数に到達したらまだ余力があるのに
終えてしまうこともあるでしょう。

 



またセット数に関しても、例えば
4セット行うと決めたら4セット
を実施すると思います。



しかしその決められた4セットを
こなす為に、少しずつ余力を残し
てしまうケースも出てくること
でしょう。



ですから、行うべき回数やセット数
をガチガチに固めてしまうと筋肉の
ためにというより「決められた回数
やセット数のために行う」のように
目的が変わってしまっていることも
あるかもしれません。



それでは筋肉をうまく追い込むこと
は難しくなってしまいます。



よって、回数やセット数にこだわらず
「効いてきた!」という実感が持てる
ところまで行うのも一つの手です。



10回をやる予定が8回でも、その
重量と感覚が充分に「効いている」
のであれば、無理に10回もやる
必要はありません。



また逆に10回で効いてこなかったら
もう何回かやり続けることも必要
になってきます。



セット数に関しても4セットの予定
が、3セットで限界に到達するかも
しれませんし、5セット以上できる
ケースもあるかと思います。



セット数が多くできてしまうのは、
その強度が低いと考えるのが妥当
になるでしょう。

 



さて。。。



回数やセット数は、目標として設定
することは良いですが、それに固執
しないようにすることが大切です。

 



重要なのは「効かせられているのか」
ということです。



感覚としては「もうダメ!絶対無理!」
と絶叫したくなるような感じでしょう
かね(^^;)




絶叫したくなるくらいに追い込む
経験を是非してみて下さいね~






 

 

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2020年10月05日 20:44

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