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同じ名称のマシンでも違いはありますか？
「ジムには様々なマシンが置いてあり
ますが、同じようなマシンでも違いは
あるものですか」
といった相談を受けました。
マシンには同じ名称でもセッティング
が違うものがありますし、メーカーが
違うと負荷の感じ方が変わってくる
ものもあります。
例えばレッグプレスだと、
・シートが動くタイプ
・足パッドが動くタイプ(45度プレス系)
に分かれています。
まずシートが動くタイプは踏ん張り
が効く分、強度を高く感じるのでは
ないでしょうか。
感覚的にはスクワットに近い感じで
行うことができます。
そして足パッドが動くタイプは初動
負荷を越してしまえば、すんなりと
動きやすいと思います。
その分、足を伸びきる時(最後の負荷)
は力が抜けそうな感覚になることも
あるでしょう。
私の場合、しっかり効かせる時は
シートの動くタイプにして、高重量
を扱う時は足パッドが動くタイプ
のように使い分けています。
その他の例でいうとチェストプレス
もメーカーなどによって個性があり
ます。
代表的な例でいうと
・グリップ(左右)がバラバラで動くタイプ
・グリップ(左右)同時に動くタイプ
があります。
左右バラバラに動くタイプは、負荷を
プレートで差し込む系のマシンは殆ど
がそうなっています。
力の左右差やどちらかの手が先に出て
しまう癖があるような場合、このタイプ
をうまく利用して調整することができ
ます(同時に動かす訓練など)。
そして左右同時に動くタイプは基本的
なウェイトスタック式マシンに多く、
初心者から上級者まで扱うことが
できます。
こちらはどちらか片方の腕を痛めて
いたとしても、片手で押せば両方の
グリップが動くので、リハビリに
運用したりすることも可能です。
またこの他にも
レッグカール(シーテッド・ライイング)
アームカール(腕パッドやシートの位置)
などもあります。
さて。。。
このように同じ名称のマシンでも
幾つか違うタイプが存在し、また
メーカーによっても感じ方が違っ
たりするので…
全く同じではないということを
予め念頭に置いておいた方が
良いでしょう。
マシンによっては、やたら筋肉痛に
なるものもあるので、そういった自分
に合うものを探すのも面白いと思い
ます。
様々なマシンを幅広く試してみて
下さいね～
2021年03月21日 20:02
