カッコいい身体を作る・ダイエットを成功させる
高田馬場パーソナルトレーナー　糸井克徳　公式サイト

腰を痛めてしまった時に外した方がよいものは

「腰を痛めてしまったのですが、
どのエクササイズを外した方が
良いですか」

 

といった相談を受けました。

 

身体の中でも腰は最重要な部位の
一つでもあります。

 

腰部をケガしてしまうと、上半身
下半身ともにどの動きにも影響が
出てしまうものです。

 

そこでどのエクササイズが痛みを誘発
してしまうのか考慮して、メニューを

組んでいく必要があります。



まずは、フリーウェイトを使用した
大筋群のエクササイズを外していき
ましょう。

 

その大筋群のエクササイズの中で
特に脊柱にストレスのかかる

・スクワット

・デッドリフト

・ショルダープレス

などがそれに該当します。



これは想像するとすぐに分かること
だと思いますが、踏ん張ったりして
腹圧が高まるようなエクササイズは
腰に相当な負荷がかかるからです。



またベンチプレス(インクライン含む)
などプッシュ系のエクササイズで腰を
反りやすいケースも同様に注意が

必要です。

腰が反る状態つまり骨盤が過度に
前傾する姿勢は、腰部を圧迫し痛み
を誘発してしまいます。

 

特にインクライン系の動作では、腰が
反りやすいのでよく意識をしてみると
良いかもしれません。



以上のことからフリーウェイトの
エクササイズはそういったリスクが
高くなるので、なるべく外すように
した方が良いでしょう。

 

反対に入れた方が良いエクササイズ
は、やってみて特に影響のないもの
はどんどん取り入れてみるように
して下さい。



動かすことをやめてしまうと、身体
がなまる一方になってしまいます
から。

 

これは私が個人的にやってみて効果的
もしくは気持ち良いと思っているのが、
ラットプルダウンです。

椎骨の圧迫とは反対に上方へ牽引して
くれますから、腰や背中が伸びて気持ち
良いんですよね。

 

そういった理由から、腰の調子が
良くない時はラットプルダウンの
バリエーションを増やしてストレ
ッチの感覚を楽しんでいます。

 

さて。。。



腰を痛めると大変ではありますが、
マシンや自重エクササイズで代用
すると意外と大丈夫なものもあり
ます。

 

それらを発見して通常のメニューにも
応用できるようすると、トレーニング
の幅も広がるのでポジティブに考える
のも悪くないですよ～



参考文献
NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識





 

 

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