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疲れてきたら回数とフォームどちらを優先？
「セットの後半で疲れてきたら、
回数とフォームのどちらを優先
したら良いですか」
といった相談を受けました。
エクササイズの動作を繰り返して
いると、疲れてきて後半は崩れて
しまうこともあるでしょう。
特にプレス系の種目なら、誰でも
一度はそういった経験があるかと
思います。
これに関しては、フリーウェイト系の
エクササイズなら「フォーム」を優先
して、マシン系なら「回数」に重点を
置くといったやり方が良いかもしれ
ません。
なぜなら、フリーウェイトで無理に
回数を多くこなそうとすると、ケガ
に直結しやすくなるからです。
例えば、ダンベルベンチプレスで腕が
疲れてきた後、回数を稼ごうとすると
どうしても無理な姿勢になってしまい、
ケガのリスクも当然ながら上昇します
し、効かせたい部位にも刺激が行きに
くくなるでしょう。
ですからそこは回数ではなく、きちっ
としたフォームで効かせるようにして
あげます。
もちろん「何が何でもやる！」という
気概は、筋肉を成長させる上で重要な
要素ではありますが、やはり安全面は
軽視できないということです。
それに対してマシントレーニングなら
ある程度の無理はしても大丈夫です。
軌道が固定されているというのと、
セーフティがしっかりなされている
からです。
チェストプレスならダンベルプレスに
比べて、潰れても安心という心の余裕
があるのも大きいです。
よって、マシンなら疲れてきたところ
からさらに回数を狙っても、大丈夫
でしょう。
筋肉を成長させる限界点とケガの
リスクは紙一重なので、その見極め
は非常に難しいと思います。
しかしそれでもケガをしてしまった
ら、トレーニング自体ができなく
なってしまいますから。。。
基本は安全面を優先してトレーニング
をして下さいね～
2021年06月26日 19:35
