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股関節が固い場合のアダクターの鍛え方
「身体が固くてうまく内転筋を鍛える
ことができないのですが、何かやり方
はありますか」
といった相談を受けました。
柔軟が苦手で身体が固い人という
のは、一定数いらっしゃると思い
ます。
私もあまり身体が柔らかい方では
ないので、その辺で苦労したりする
こともあります。
その中でも股関節、しかも内転筋
というのは特に柔軟性に左右される
部位です。
それは・・・
大腿四頭筋やハムストリングスなど
前後(矢状面)の動きをすることは
多いのですが、
レッグカール（矢状面）
レッグエクステンション（矢状面）
閉じる動作の水平面や前額面の動き
は、私生活で行う機会も少ないため
固くなりやすいのです。
マシンフライ（水平面）
サイドレイズ（前額面）
下半身では内転筋群が水平面に
該当してきます
ここを鍛えるのにアダクター（アダ
クションともいう）というマシンが
あります。
通常座って行うのですが、これだと
脚を広げるのに一苦労するという
方も少なくないはずです。
どうせなら可動域をいっぱいにして
行った方が、刺激も入りやすいです
し、柔軟性の向上にも繋がります。
そこでこのマシンでは、座らずに腰を
浮かせてセッティングします。
こうすることで、ある程度は窮屈さ
を感じにくくすることができます。
そしてそのまま閉じていきます
また腰を浮かすことで、きついところ
で圧を逃がすことも出来るので、調整
しながら行うことも可能です。
私自身もこのやり方を継続していたら、
少しずつ内転筋群の柔軟性が向上して
きました。
現在では座って行うやり方と腰を
浮かせて行うやり方を混ぜながら
しています。
ちょっとした工夫で苦手なエクサ
サイズも克服することに成功しま
した。
もし身体が固くてアダクターで困って
いたら、腰を浮かすやり方を試して
みて下さいね～
2021年09月21日 21:10
