疲れを抜く為のアクティブレストとは

普段の強度よりハードなトレーニング
を行うと、その後は疲れが出ることも
あるでしょう。

そういった場合、ゆっくり休むのも
一つの手です。

しかし、敢えて身体を動かすことで
疲れを抜く「アクティブリカバリー」
という方法もあります。

これは軽度な運動によって、体温を
上昇させ、血流を活発にして疲労
回復を促すものです。

　※低強度のクロストレーナー

ここで大切なことは、あくまで低強度
にとどめて、エネルギーを大量に消費
するような運動にはしないということ
です。

それではこのアクティブリカバリー
をすることで得られる3つのメリット
について紹介していきます。

まずは「疲労物質の除去」です。

軽度な運動をすると体温が上昇して
筋肉のポンプ作用により血流が良く
なります。

すると血流増加によって、筋肉中の
酸素や栄養を含む血液がよく巡る
ようになり、代わりに疲労物質が
流されてきます。

そして疲労物質(乳酸など)が流さ
れることで、身体も軽くなり疲労
回復に繋がってくるのです。

続いて「栄養の運搬の向上」です。

先に説明した通り、軽度な運動に
よって酸素や栄養の供給効率が向上
するのですが、それは消化器官にも
同じことがいえます。

というのも消化器官(臓器)も同様に
筋肉であり、その血流が良くなる
ということは、栄養運搬の効率を
高めることに繋がるのです。

ですから軽度な運動によって、より
早く栄養の利用効率が高まるという
ことになります。

そして「ストレスレベルを下げる」
です。

人間はストレスを感じると、その
ストレスに対抗するため「コルチ
ゾール」というホルモンを分泌
するようになります。

コルチゾールは分解ホルモンである
ので、このホルモンレベルが高まる
と、筋肉が分解方向に向かってしま
うのです。

しかし軽度な運動をすると、心拍が
落ち着きリラックスを得られます。

リラックスすることで、ストレスレベル

も弱まるのです。

この場合、屋外での運動で森林浴も
兼ねると更に効果的になります。

実際には30分程度のウォーキング

途中で火がついてしまい、強度が
上がってしまったら、本末転倒に
なってしまいますから。

私自身も高強度のトレーニングを
行った時は、じっとしているより
も軽く動いた方が楽になるという
のは実際に体感しているので、
大きく頷けるのです。

高強度の運動をした後にまた動かす
というのは、しんどく感じるかも
しれません。

思います。

もし疲れが抜けにくいなと感じたら
軽めのウォーキングやサイクリング
など試してみて下さいね～

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