プロテインをダイエット食にするのはOKですか？

「ダイエットをするのに食事の代わり
にプロテインにしても大丈夫ですか」

といった相談を受けました。

ダイエットには食事が非常に重要
ですが、その量のコントロールは
難しいものです。

その人の

などによって、摂取量が大きく異なって
くるからです。

もし食事の代わりにプロテインにする
のであれば、まずは1食だけに留める
ようにしていきましょう。

いきなり3食ともプロテインにして
しまったら、栄養不足で身体が動か
なくなってしまうからです。

ダイエットの為だからといって、慌てて
食事量を減らし過ぎると代謝機能が低下
して「減りにくく」なるので、注意が
必要です。

それとプロテインの種類ですが、
できるだけ吸収速度の遅いタイプ
のカゼインかソイプロテインなど
が良いでしょう。

吸収速度が遅いことで、血中アミノ酸
濃度が低下しにくくなるので、筋肉の
分解も防ぐことができます。

そしてそのプロテインと一緒に糖質
サプリメントのデキストリンも併せて
摂取しておきましょう。

糖質を摂取することで、エネルギー不足
をある程度解消することができるから
です。

というのも、ただ漠然と体重を減らす
のであれば極端な話、断食をしていれば
体重は減りはしますが、筋肉も一緒に
減少してしまいます。

しかしその結果、筋肉が減ったことで
すぐにリバウンドしてしまいますし、
それを取り返すのも大変な作業になり
ます。

そこでダイエット中とはいえ、ある程度
の糖質も必要になってくるのです。

私の場合、プロテインで食事の代わり
にする時には

・カゼインプロテイン　30ｇ
・デキストリン　20g
・低脂肪乳　250ml

という組み合わせにしています。

こうすると、意外とお腹が膨れるので
数時間は空腹にならないのです♪

というわけで、食事の代わりにプロ
テインを摂るのであれば

・1日のうち1食だけに留める
・プロテインは吸収速度の遅いタイプ
・糖質サプリメントを摂る

ようにしてみましょう。

そして体重やコンディションなど様子
をみていくのです。

それで体重が減っていけばOKですし、
コンディションが悪くなるのであれば
プロテインから食事に戻すことも考え
ましょう。

こういうのって毎日の記録が大切
なので、じっくりと観察してみて
下さいね～

＜参考文献＞
生理学（南江堂）
NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識

※写真をクリックすると詳細ページが開きます。

契約場所：BIGBOX高田馬場西武フィットネスクラブ　（新宿区高田馬場）
http://www.bigbox-baba.jp/fit_b/

カッコいい身体を作る・ダイエットを成功させる
高田馬場パーソナルトレーナー　糸井克徳　公式サイト