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デッドリフトをすると肩凝りになる？？
「デッドリフトをすると腰回りが
筋肉痛になるのは分かりますが、
なぜか肩が凝るのです」
といった相談を受けました。
デッドリフトは下背部を中心に様々な
筋肉を刺激していく、強度が高いエクサ
サイズです。
特に腰周辺はその刺激により、強烈な
筋肉痛になることもあるでしょう。
そこで肩凝りとはどんな関連がある
のか、考えてみましょう。
まず肩凝りは、主に僧帽筋(上部)が
長時間のアイソメトリック収縮を
起こしていることで、発生したり
します。
アイソメトリック収縮とは、筋肉の
長さを変えず(収縮せず)に行う運動
形態のことです。
アイソメトリック収縮の具体例
・パソコン作業中に首がすくむ動作
・壁を押し続けている動作
・プランクのエクササイズetc
日常ではパソコン作業が主に当て
はまると思います
ではデッドリフト中はどうかというと
バーベルを持ち続けている間は、常に
僧帽筋がアイソメトリック収縮をして
いる状態になります。
ちょうど上方からその負荷を受け止めて
いるイメージです。
よって僧帽筋にも負荷が掛かっている
為、まるで肩凝りになったかのような
筋肉痛になるのです。
特にデッドリフトのセット数が多く
なると、上方からの負荷の時間も長く
なるので、より肩凝りのような筋肉痛
になりやすくなります。
ですので、デッドリフトを行っていたら
肩凝りに似た筋肉痛になることもある
ので、そこまで気にしないようにしま
しょう。
私自身もデッドリフトの翌日は僧帽筋
もセットで筋肉痛になることも多い
ですから。
もし気になるなら、デッドリフトを
した日はストレッチやマッサージを
したり、湿布を貼るなり対策をして
みて下さいね～
2023年12月05日 19:52
